先日、台北行きの機内にて。最高オブ最高！！な戦車映画であり対ナチス映画であり男気映画。昨年の公開時にえらく評判だったのになんだかんだで見逃してしまいもし年末までに見ていたら昨年のマイベストに絶対入れてた。嗚呼無念。。それはともかくぜひスク…

先日台北にて。今回の台湾行きはラッキーにも「葉問４」と表題作がどちらも上映中という絶好のタイミングだったので、グランドマスターなどにーさんと熱血ド直球どにーさんをダブルで満喫。「肥龍〜」はなつかしのサモハンの「燃えよデブゴン」と同じく（原…

３泊４日で台北に行っていて更新が滞っておりました。映画を観て美味しいものを食べる、それだけが目的のショートトリップ。おりもおり新型肺炎の危機感の中で旧正月気分もあまり盛り上がってない感じで、しかも一度も青空を見ることなく曇天または雨そして…

先日、劇場にて。近年映画ばっかり観ている自分ですが昔（？）はそこそこ本読みで書店好き、「本」という小宇宙にロマンを感じておりました。もちろん本をまたぐなんてことはしないし今でこそ本が増えすぎてだいぶ減らしましたが古書引き取りなどを極力利用…

劇場にて。ベストセラーシリーズの完結編を多言語で同時発売するため版元が９人の翻訳家を外部と連絡のとれない豪邸に閉じ込めて翻訳作業を進めるが、なぜか原作が流出し、ネットで拡散されたくなければ金を払うよう版元の社長が脅迫を受ける。。という一種…

劇場にて。今年は新年早々見応えのある映画ぞろいで（当社比）嬉しい限り。エドワード・ノートンというと自分の中ではちょっと眠そうな目をした二枚目実力派という印象だったのですが制作・監督・主演・脚本をこなした本作の面白さにこれまでの不明を恥じる…

こと原題「寵愛」。劇場にて。昨年末に中国で公開され最速モードで日本でも上映となったペット愛映画。お正月映画（旧正月映画ではなく）らしいオムニバス風に絡まりあった群像劇となっていて、わんこの物語３つ、にゃんこの物語２つ、ブタさんの物語１つに…

先日劇場にて。不法滞在者であることを隠して山形のそば屋で見習いを始めた中国人青年（呂玉来）と彼を一人前のそば職人に育てようとする主人（藤竜也）の擬似親子的関係性を描く、近浦啓監督の長編デビュー作。先のフィルメックスで上映された折には都合が…

試写にて。80年代のベトナムを舞台に描く、借金の取り立て屋をしているヤクザと伝統歌舞劇カイルオンの二枚目役者の偶然の出会い、そして魂の触れ合い。。今回二度目の鑑賞でしたが初見は機内放映だったのであらためてちゃんとスクリーンで日本語字幕でじっ…

昨日劇場にて。ヒトラーに心服する10歳の少年ジョジョと彼をとりまく大人たちの物語を独創的なウィットとペーソスとヒューマニズムに包んで描き脚本や出演も兼ねたタイカ・ワイティティ監督のただならぬ才能に目をみはるド変化球ナチス映画。主演の少年がす…

合気クラス＠T道場。しーふーいわく「筋肉の張りだけ残して、肩の力、胸の力、背中の力、関節の力を全部抜いて」「相手のことを思いやると自分のことがわかる。自分の中で自分のことだけ考えてもダメ」「まず体の流れを分かる。それから気の流れが分かる。そ…

劇場にて。まもなく90に手が届く御年にしていよいよ湧き出る泉のごとく年々傑作・名作を送り出している（もはや神仙か）C・イーストウッド監督の最新作。無差別爆破事件の現場で多くの人を救った警備員が英雄扱いから一転してFBIに容疑者とされ激しいメディ…

試写にて。原作は未読（すみません）。前知識という意味では予告編のみ映画館で何度も目にしてましたが予想以上に不穏で繊細で陰影の深い、どこかイ・チャンドン作品に通じる肌ざわりを感じさせるストロングな物語にがっつり引き込まれて２時間超を全く長く…

試写にて。タイトルはれんれんどうふぁと読み、豆花は台湾のポピュラーなスイーツ。これを観て台湾に行きたくならない人、台湾でごはんやスイーツを食べたくならない人はそうそういないのではないかというくらいキュートで食欲をそそる女子旅ムービー。モト…

先日試写にて。NYのストリップクラブの売れっ子たちがリーマン・ショックで売り上げがガタ落ちしたことから新たにヤバい手口でウォール・ストリートの男たちから金を巻き上げていた実話にもとづく女性映画。オンとし50とは信じられない完璧なバディでパワフ…

劇場にて。米大統領選出馬を狙う敏腕国務長官（シャリーズ・セロン）と昔なじみで失業中のジャーナリスト（セス・ローゲン）が偶然再会しスピーチライターに雇われたことから始まる政界コメディ。公開となるまで迂闊にもノーチェックでしたがブラックでお下…

先日試写にて。不仲な夫の介護に30年間を費やしたあげく娘に老人ホーム入りをすすめられ（強要され？）ている主人公が一念発起して若かりしころ父親と一緒に登る約束をしていた山を目指す。人生こじらせきったガンコ婆さんの無謀にも見えるチャレンジのその…

劇場にて。タイトルそのまんまではない、とまではいわないが本質はもっと違うところにあり、おのれ〜ガウチョ〜の連続でかなり血圧上がってしまいました。新年早々マイベスト級の作品。できるだけ前知識なく観ることをお勧めします。と言いつつ１つだけ言う…

試写にて。サー・イアン・マッケランとデイム・ヘレン・ミレン様が演じるそれぞれ配偶者を失った同士が婚活（？）サイトで出会ってスイートな関係に、しかしそのココロは。。英国が誇る名優二人の軽妙洒脱なやりとりとヘレン様のオシャレをたっぷり楽しめる…

護身クラス＠I道場。しーふーいわく「意識を切り替える。道場に入るときは俗から聖に変わるくらいの気持ちで」「どこの流派がいいとか言っているうちはまだまだ。真理は流派を超えたところにある」「想念は現象に出る」「中心がしっかりして、広がりがあるこ…

こと原題「ALL IS TRUE」。試写にて。ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身のケネス・ブラナーが監督・主演、同じくロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで活躍したデイム・ジュディ・デンチとサー・イアン・マッケランが共演という、筋金入りのシェイ…

合気クラス＠I道場。しーふーいわく「合気上げは親指、合気下げは小指を締める」「膝の力を抜くとそけい部と足首の力が抜ける。ひじの力を抜くと肩と手首の力が抜ける」「武道は力とか速さとか距離を捨てて、そういう物理的次元を超えていかないと。本来、合…

昨年末、試写にて鑑賞。エル・ファニング主演の音楽映画ということでキャピキャピキラキラしたものを勝手に予想していたら全然キャピキャピはなくむしろダークというか底辺からの現状打破系で、それだけに一種スポ根映画に近い勝利への執念や、元オペラ歌手…

劇場にて。史実ベースの映画であることも知らずに観たインド映画万年ドシロートなワタクシなので、こんな国民的烈女が実在したことにまず驚き、女性版バーフバリかはたまたインド版岳飛かという闘うヒロインの勇猛さに刮目し、インド独立への道のりの厳しさ…

昨年末、劇場にて。前作「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」から一段とスケールアップ、芸も細かくなって期待を裏切らない続編のかがみ。とくにゲーム内キャラが二役になるのがややこしいけど楽しくて（もしかして私たち入れ替わってる〜〜！？ネタ…

劇場にて。フィンランドのある小さな村の超無名アマチュアヘビメタバンドがノルウェーのフェスに出場すると吹聴したことから始まる大騒動。なんか評判良くて年末に観たかったのだけれど時間がなく年明けになりましたが、確かに笑い納めによし、初笑いによし…

本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m