2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

陳妍希挺粉紅絲帯

今年、袁姍姍、賈乃亮、李小璐と共に中国のピンクリボン活動大使をつとめる陳妍希が公益のためにひと肌脱ぎましたという記事がこちらに。この活動いつから始まったのか、もう何年も続いてすっかり定着した感がありますね。

「カサバー町」「うつろいの季節(とき)」

トルコの巨匠 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン映画祭にて鑑賞。遅ればせながら「雪の轍(わだち)」で出会い「昔々、アナトリアで」でさらに深みにはまった新米ファンとしては旧作をスクリーンで見られるチャンスに感謝。前者は監督の初長編作品で、閉塞的な町の小…

草原の実験

劇場にて鑑賞。昨年の東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞受賞作で、映画祭で見逃していたので公開されてよかった。風わたる草原や地平線にかかる太陽や粗末な一軒家で父親と暮らす美少女や、そのほとんど神話のような原初的なたたずまいに目をこらし耳をすませ…

中秋快楽

いろんな明星からの中秋節を祝う顔のアップがこちらに。「顔値」って(笑)。サミーがサミーぽく見えないのはまゆげのせい?厳屹寛の光頭は役作り?。

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

劇場にて鑑賞。シアトルに住む80代後半と90代前半の仲良しおばあちゃんが、「なぜ経済は成長しないとだめなの?永遠に成長などできるものなの?」と気になり始めたら止まらなくなり大学で聴講したり学者を訪ねて話を聞いたりついにはウォール街のトップに会…

解救吾先生

今月30日に公開となる丁晟監督の新作。出演は劉徳華、劉菀、王千源、呉若甫、林雪ほか。出演者の1人である呉若甫自身の誘拐事件をベースにしたクライムムービーで、アンディ演じる吾先生は呉若甫がモデルだそう。真っ赤なポスターの題字はアンディの揮毫。…

ウォーリアー

先日劇場にて鑑賞。アル中のため家庭崩壊を招いた元名トレーナーの父。自己破産の危機にある物理教師の長男。イラク戦争で深いトラウマを負った次男。荒らぶる男たちの互いに途切れていた糸が、賞金500万ドルの格闘技大会に向けて再び交差する…。終盤は目が…

Seventh Code セブンス・コード

特集上映「カンヌ凱旋 黒沢清レトロスぺクティブ」にて鑑賞。前田敦子の同名のシングル曲のMVの映画化(となんだかややこしい)で、ローマ国際映画祭の最優秀監督賞および技術貢献賞受賞作。公開情報をちゃんとチェックしてなくてずっと気になってましたが…

ted2

劇場にて鑑賞。遅ればせながら大いに笑かしてもらいました。自分でさえそうだからギャグの元ネタが全部分かる地元観客はさぞかしでありましょう。それにしてもまあどんだけってくらいおげひん。一見ファミリー映画みたいなもふもふ&ラブリー系と思わせとき…

港囧

こと英語タイトル「Lost in HongKong」。徐峥監督の最新作で「囧」シリーズ第3弾。昨日北京で行われたプレミアには徐峥、趙薇、包貝尔、杜鵑、李璨琛らが登壇し、他にも大勢の明星が来場しました。今回の舞台は香港で、香港側からは王晶、林雪、葛民輝、苑…

2015東京・中国映画週間

すでにご存じの人も多いと思いますが今年は10月22日〜28日の開催(公式サイト)。 個人的には以前字幕のひどさに懲りて、見たい作品は多々ありつつ何年も足を運んでなかったんですが改善されたという消息を信じて今回は行きたいなと思ってます。「モンスター…

ラスト・ナイツ

昨日試写にて鑑賞。念のためナイツとはKNIGHTSにてタイトルは最後の騎士のこと。中世らしき時代のとある封建国家の権謀術数の物語で、ある時点であーこれは○○○なんだ!と気付いたところからがぜん面白くなる、その○○○が何であるかはまあ検索とかすると分かっ…

わたしの名前は…

昨日試写にて鑑賞。アニエスベーのブランド名で知られるデザイナーがアニエス・トゥルブレの本名で発表した初の長編監督作品。 母親が働きに出ている間、無職で家にいる父親に性のなぐさみものにされている少女が学校行事で家を離れたおりに路上に停めてあっ…

氷の花火 山口小夜子

昨日試写にて鑑賞。世代的に自分にとって山口小夜子はゆるぎなきファッションアイコンの筆頭で、訃報に接したときはまだ50代なのにと驚きかつ惜しんだものであります。独特のメイクの奥にどんな素顔があったかは一般人としてはもちろん知るわけもなく、それ…

甄子丹<問・丹心>連載:我的功夫童年

香港の星島出版から出たどにーさんの自叙伝「問・丹心」がウェブでも連載が始まったもよう。こちら。もし全文掲載されるとしたら、今回の成長篇の次は入行篇、そして打拼篇、家庭篇、友情篇、功夫と続きます。

ビッグ・シティ

劇場にて鑑賞。故サタジット・レイ監督のデビュー60周年記念特集「シーズン・オブ・レイ」上映作2本のうちの1本で、コルカタを舞台に夫の稼ぎだけでは生活が苦しいため一念発起して妻が働くことを決めたのを発端に三世代同居の家庭にいくつものきしみが生…

稽古

昨日の武器法クラス@I道場。しーふーいわく「方向性が分かったらあとはとにかく歩いていけばいい。方向性がないといくら歩いても迷うだけ」「武道はエコだから。最小限の力で最大限の効果を出す、それにはまず科学的にやること。気の次元はそのあと」「自…

美人魚

こちらの記事によれば来年春節にお目見えするようです。トップページの記事タイトルにあるとおりほんとに星爺、好久不見。元気そう…かな。たぶん。

猫侍 南の島へ行く

先日劇場にて鑑賞。 今回は、船で土佐へ行くはずが嵐で南の島へ漂着した猫侍。なぜに?いかにして?とツッコミなどすることなかりせば正しくゆるく楽しく癒される、猫好きによる猫好きのための猫映画。個人的にはもうちょっとチャンバラシーンが多かったらも…

デーウD

こと原題「DEV.D」。ウに濁点が付くのがいいのか付かないのがいいのかインド映画万年初心者の自分には分かりませんがここではとりあえず濁点なしで。評判はけっこう耳にしていて長らく気になっていたのをようやく重慶マンションで買ったDVDにて鑑賞。で、…

封面人物第120期 大師侯孝賢

今週末の12日から全国公開となる「刺客聶隠娘」こと邦題「黒衣の刺客」(公式サイトはこちら)の監督・侯孝賢の中華な特集記事がこちらに。とりいそぎ備忘録がわりにリンクまで。 この映画、劇場用パンフレットの末席に加えていただいたおかげで試写にてひと…

ヴィヴィアン・マイヤーを探して

試写にて鑑賞。シカゴの青年が古いネガやフィルムを資料として競売で手に入れたことから偶然“発見”した驚くべき傑作の数々。それらを遺したのは、住み込みの乳母をしながら写真を撮りため生涯発表することのなかった女性だった…。そのナゾだらけの生い立ちや…

葉問3

葉偉信監督、甄子丹主演のシリーズ3作目。こちらの記事によればクリスマス公開が決定。今回の対戦相手は張晋とマイク・タイソン(!!)。マジではやく見たすぎるんですが、いつ見られるか…。 記事の写真は91歳のお誕生日をむかえた葉准師父を囲んで監督と黄…

ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声

先日機内で観賞。ニッポンではこれから公開される映画なので詳しくは言わずにおきますが、期待を裏切らない展開と少年たちの天使の声に安心して身を任せていられる気持ちのよい作品。ダスティン・ホフマンやキャシー・ベイツといった大御所の存在感も盤石で…

イタリアは呼んでいる

先日機内にて鑑賞。5月にニッポン公開になったときはスルーしちゃってましたが、とても楽しい作品でした。中年男の芸能人2人が仕事で美食の旅をしながら食べまくりしゃべり倒しちょっと浮気なんかもしたりする、すばらしく旨そうな食事といろんな映画スタ…

pk

先日機内にて鑑賞。「3 Idiots(邦題:きっと、うまくいく)」のラージクマール・ヒラーニ監督とアーミル・カーンが再び組んだ昨年の大ヒット作。地球に降り立った宇宙人アーミル・カーンがとある事情で神様を探し求め随所で騒動を巻き起こしていくハイテン…

大茶飯

しばらく旅行をしておりました。往復の機中で新作旧作とりあわせて計9本の映画を見て、うち8作は初見。9本めの「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は90分くらいしか到着までの残り時間がない中で自分的に絶対外せないところ以外を微妙にはしょりながら見…