ジョジョ・ラビット

日劇場にて。ヒトラーに心服する10歳の少年ジョジョと彼をとりまく大人たちの物語を独創的なウィットとペーソスとヒューマニズムに包んで描き脚本や出演も兼ねたタイカ・ワイティティ監督のただならぬ才能に目をみはるド変化球ナチス映画。主演の少年がすばらしいのはもちろんワキを固めるスカーレット・ヨハンソン(融通無碍)とサム・ロックウェル(快進撃中)の安定感も鉄板。舞台が舞台だけに、これのドイツ語吹き替え版というのを見るチャンスがあったら良いな。。

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