2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

青春18×2 君へと続く道

昨日試写にて。中文題は「青春18×2 通往有你的旅程」。台湾の作家による紀行エッセー「青春・18 x 2 日本慢車流浪記」を原作に、国際派スター張震がエグゼクティブ・プロデューサーをつとめ日本の藤井道人監督がメガホンを取った、18歳のときに日本人女子バ…

流転の地球 -太陽系脱出計画-

原題「流浪地球2」。オンライン試写にて。すごく見たかった映画なので何はさておきオンラインで視聴しましたが、いやこれ大画面で見なきゃあかんやつ(というか映画はすべからくそう作られてるわけですが)。「三体」の劉慈欣の原作による前作「流浪地球(…

Here

オンライン試写にて。公式サイトからの引用になりますが“2014年に長編第1作を発表して以来、わずか数年でベルリン、カンヌをはじめとする映画祭から熱い注目を集めている”というベルギーのバス・ドゥヴォス監督。その19年作品「ゴースト・トロピック」と共に…

白日青春 ー生きてこそー

劇場にて。主演の黄秋生来日!というのでチケ取りに奮闘(?)して2列目の席を取れたら結果的に1列目がメディア用あるいは関係者席で実質最前列、撮影タイムも鑑賞も人の頭が気にならずラッキーでした。本作を見るのは今回が2度目でこちらですでに感想を…

稽古

護身クラス@I道場。しーふーいわく「技はすべて自分の中心で相手の中心をとらえる」「手の返しは肘を中心に向けて肘の力を抜く。手首をつかまれるとどうしても手首に意識がいって手首を動かそうとするがそうじゃない」「引っ張ると相手の力を受けてしまう。…

ヴィクラムとヴェーダー(2017)

劇場にて。リメイクのヒンディ語版(22)ではなくオリジナルのタミル語版のほうを鑑賞。なんでかというとひとえにヴィジャイ・セードゥパティ見たさで、悪役も善玉も似合うあの堂々たる押し出しと魅力的な顔だち特にまなざしがめっちゃ好みのタイプなのです…

繁花

王家衛監督初の長編ドラマ全30集、配信にて視聴完走。90年前半から後半にかけてネオンの海と人の波がわきたつ上海の歓楽街を主戦場に改革開放のバブルの中一攫千金の夢を追う人々の群像劇と時代の変遷を描く大長編版「花様年華」的大河ドラマ。すごかった。…

ゴールデンカムイ

劇場にて初日かちこみ。原作漫画が大好きなのでストーリー展開にハラハラドキドキするかわりにキャラ造型とアクションの本気っぷりを大いに楽しみました。山崎賢人は「キングダム」で鍛えられた動きに磨きがかかっててGJ、キャラ再現度ではとくに鶴見中尉、…

稽古

武器法クラス@T道場。しーふーいわく「二点二方向。中心から反対方向に同時に、同じ距離で」「刀を身体の一部にする。“手で持つ”のでなく」「右小手切りはすごく近いところで切る。実践用ではないと思う。自分だったらやらない。でも身体の鍛錬としてはすご…

カラオケ行こ!

劇場にて。中学校合唱部部長の男子生徒がカラオケが上手くなりたいヤクザに見込まれ歌唱を指導する羽目になる、といういかにも漫画っぽい設定(原作コミックあり)ながら、どう転んでいくかわからない展開の終盤で、おお!このカタルシスを待っていた!と胸…

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア

試写にて。伝説的バンドの1つトーキング・ヘッズ結成50周年というタイミングで公開となる、今をときめくA24が4Kでよみがえらせたジョナサン・デミ監督による84年作品。トーキング・ヘッズやそのバンド内バンド、トム・トム・クラブの往年のヒット曲はそこそ…

稽古

護身クラス@I道場。しーふーいわく「自分の中心で相手の中心をとらえろ。それには自分の中心がわかってないと。でないと相手の中心もわからない」「できないことも楽しめるように。そこから意識が変わる。広がりが出る」「力はためて使う。たまってないのに…

狼と子羊の夜

IMWjapan2023にて。監督も、キャストも、2013年作品というのも、ようするにほぼ何も知らずに見たのですが「タミル・ニューウェーブのノワールの極北に震えよ」というカッコ良すぎるキャッチコピーにいつわりなし! 夜半、道端に倒れていた瀕死の男を自宅で緊…

WAVE MAKERS 〜選挙の人々〜

原題「人選之人─造浪者」。Netflixにて去年の4月に配信が始まった全8話の台湾ドラマで、今月13日の台湾総統選投票日までに見なきゃと遅ればせながらほぼかじりつきで鑑賞。台湾の選挙のお祭り的な盛り上がりは映画やTVニュースなどでそこそこ知ってました…

エクスペンダブルズ ニューブラッド

劇場にて初日かちこみ。しょっぱなイコ・ウワイスの登場におおっとときめいたのち場面変わってスタちゃんとステイサム兄いの漫談みたいな一幕に微苦笑、それから一気に出動シーンとなる流れでその後の展開はもしかしてああなってこうなるのかなと予想したの…

PERFECT DAYS

劇場にて。先のカンヌ映画祭で役所広司が男優賞に輝いたヴィム・ヴェンダース監督作品。この映画に限らず自分はあまり予習したくない派なので今回も日々淡々とトイレ掃除をする男の話というくらいしか基本情報を持たずに見て、主人公の一日一日を追体験しな…

新年快楽

正月早々の地震警報に驚き、その後次第に被害の大きさがわかってきて波乱の幕開けとなった本年ですが、まずはご挨拶まで。サボりがちなこちらのブログも当面はぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いいたします。