ザ・フェイス

劇場にて。ひとえにラーム・チャラン目当てで前知識ゼロで鑑賞したら予想外の!?面白さで、思いがけない掘り出し物。これは前知識なしで見て正解だった、のでギャングに恋人を殺された男の物語、とさわりの部分だけ紹介するにとどめておきますが、ねたばれにならない範囲内でもう少し加筆すると、最初のうちシリアスな話にゆるいギャグをねじ込んでくるアンバランスさとか全体的な衣装や小道具のチープさが気になりつつも予定調和的な展開を楽しんでいたのが中盤からの方向転換におおっとなってからガチでひきこまれてアクションシーンの血糊が色水っぽいのとかどうでも良くなり、なによりラーム・チャランがダンスシーンもアクションも最初から最後までたっぷり魅せてくれたのがGJ。

後から公式サイトなどを見たら「プシュパ 覚醒」のアッル・アルジュンや「バーフバリ」のスッバラージュが出演していたことにびっくりというかインド映画万年中級者(初心者か?)の悲しさで、見た顔だなあと思いつつ思い出せなくて申し訳ございませんでした。あと、これはまったくどうでもいいところなんですが、あるシーンでギャングの一人をはねとばしたトラックの運転手が被害者が地面に落ちるか落ちないかくらいのタイミングで速攻でトラックから逃走した逃げ足の速さに勝手に腹を抱えてしまいました。

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犯罪都市 NO WAY OUT

劇場にて。我らがマブリーの鉄拳がうなる人気シリーズ第3弾は、広域捜査隊のマ・ソクト(マ・ドンソク)が社会問題化した新種のドラッグをめぐり国内の密売組織及びニッポンの暴力団を相手に三つどもえのバトルを展開。物語はいい意味でとてもシンプルで、ユン・ゲサン、ソン・ソックに続く悪役イ・ジュニョク(今回はとてもケインコスギ似)とニッポンから参戦の青木崇高のワルな存在感と、マブリーファンが見たいマブリーが随所に仕込まれていて飽きるひまを与えない作りをたっぷり楽しませてもらいました。

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稽古

護身クラス@I道場。しーふーいわく「相手の中心をとらえる。それは相手を自分のコントロール下におくということ。どの技もそう。1つできればほかもできる」「抜き手は肘を動かさず手首をやわらかく回して相手の腕と方向性と合わせる」「手の返しは相手をくずして戦闘能力をうばうため。まずそれをやらないと。技はその次」

再開します

前記の件、現時点で行い得るだけの対応が済んだ(全面復旧はまだ)と思うのでこちらの不定期更新(もともと数日に一度くらいですが)再開します。今回のIDトラブルは、おそらく自分が踏んではいけない通知を踏んでしまったのが発端であろうと反省しきりであります。データが抜かれたり消されたりはしていないようです(サポートセンターさん調べ)が今後万一怪しいメールなどがうらかわから届いたら捨ててくださいm(_ _)m

しばしお休み

数日前に、スマホとパソコンで共有しているIDの乗っ取りにあって登録した名前もメアドもパスワードも見知らぬものになってしまいました(恐怖!) サポートセンターに問い合わせまくって復旧の手続きをしていますが時間がかかるらしく、目処がつくまでパソコンの使用ともどもこちらをおやすみします。理屈がよくわかってないので何ならやってよくて何はできないのかよくわかってません(汗)。情報の流出は今のところなさそうですが万が一うらかわのメアドから謎のメールが届いたら捨ててください。すみませんがよろしくお願いします。

すべて、至るところにある

日劇場で。「どこでもない、ここしかない」(18)「いつか、どこかで」(19)につらなるシネマドリフターことリム・カーワイ監督の“バルカン半島3部作”完結編。と紹介しつつ自分は前2作を見てなくてすみません、なのですが「マジック&ロス」(10)が面白かったし昨年公開されたドキュメンタリー「ディス・マジック・モーメント」は大好きだったし、香港インディペンデント映画祭の主宰者としての八面六臂な活躍ぶりには感謝しかない、ニッポンとアジアを自在に行き来する稀有な映画人リム監督の表題作、とても良かった。バルカン半島でインディペンデント映画監督ジェイ(尚玄)と出会い別れたバックパッカーの女性エヴァ(アデラ・ソー)が消息のとだえたジェイの足跡をたどるロードムービーは、題材的にもキャスト的にも前作を見ていればよかったと今さらながら思うけれどもそれとして、旧ユーゴスラビアセルビア北マケドニアボスニアの今と過去、主人公2人をはじめ登場する人々の今と過去、さらには現実と非現実がそれこそタイトルが示すように至る所にたちあらわれてくるようなマジックリアリズム的感覚、だからこそか戦争やコロナ禍のリアルが物語にすっと入り込んでくる自然さと即興性がインディペンデントならではの佳品。

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12日の殺人

オンライン試写にて。22年の仏セザール賞で最優秀作品賞、同監督賞ほか最多6部門受賞となった、「悪なき殺人」(19)のドミニク・モル監督最新作。2016年10月12日の夜、21歳の女性が何者かに路上で焼き殺された。昇進したばかりの若き班長ヨアンとそのチームは捜査に全力をあげ、疑わしい人物が次々に見つかるも検挙するだけの証拠はなく。。陰惨な事件の、先の見えない袋小路に見ているこちらもはまっていく重く深いクライム・ミステリー。さまざまな無意識の「予断」が結果的に本質を見あやまらせてしまうのだろうかと思わせる秀逸な人間ドラマでもあり、自分がこの監督の前作「悪なき〜」の高評価を聞き及びながら見損ねたことを今さらながら後悔中。配信とかでいずれ見なくては。。

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