2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

この世界の片隅に

試写にて鑑賞。あまちゃ…もとい能年…あらため「のん」が声優として主演をつとめた、こうの史代原作、片渕須直監督作品。原作マンガもドラマ版も未見ながら時代や舞台設定からして泣かされそうな予感はもちろんあったんですがいきなり冒頭「悲しくてやりきれ…

稽古

護身クラス@I道場。しーふーいわく「理論は真実に近付くための杖のようなもの。理論を分からないとだめだけど理論だけでは到達できない。心が動かないと」「何もないところからは何も伸びない。種が必要」「相手の中心をとらえること。でないといつまでも…

メカニック ワールドミッション

劇場にて鑑賞。 前作を見てないので設定とか話のつながりとか分かってない部分があったかもしれず、また続編ができるからには前作の人気が高かったってことなわけだし、もちろんJ・ステイサムの問答無用な俺様アクションは何時間でも見ていられるくらい痛快…

歌声にのった少年

先日劇場にて鑑賞。パレスチナ・ガザ地区で暮らす天性の歌声を持つ少年が姉との約束どおり長じてスター歌手への夢をかなえるまでを描いた実話ベースの物語。フィクションも含むようですが、どの部分が事実でどこがフィクションかに興味を持つよりもっと、パ…

告知: 「文革」とは何だったのか

お知らせをいただきました。表題の催しが文化大革命50周年シンポジウムとして添付画像のとおり開催されます。東方書店さんのこちらのページなどにも詳細が載っていますのでご興味のある方はよろしくご確認ください。

稽古

武器法クラス@I道場。しーふーいわく「杖尻を常に相手に向けて、ぎりぎりまで力をためて吹き矢のように一気に放つ。それで力が最大限使える。お金だってためなきゃ使えないでしょ」「どうやって弱い者が強い者を倒すかを考えてやるのが武道」「みんなは剣…

稽古

合気クラス@I道場。しーふーいわく「方向性と目的地があって流れが出る。成長したいとか健康になりたいとか真理が知りたいとか、自分の目的を持って」「心にも身体にも芯が必要。宇宙だって細胞だって中心があるでしょ」「すぐにできるようになるわけがな…

健忘村

陳玉勲監督の新作は2017年のお正月映画にして古装喜劇。出演は舒淇、王千源、張孝全、曾志偉、楊祐寧、と超楽しみなメンツ(張孝全と楊祐寧がコメディで共演なんて初めてじゃ?)。こちらとかを見るともうずいぶん前から撮ってたんですね。関連記事はこちら…

踏血尋梅

こちらの記事によれば、香港代表として来年のアカデミー外国語映画賞にエントリーすることが決まったよし。金像奨で主演男優&主演女優&助演男優&助演女優&新人俳優の5演技賞を総なめしたほか編集賞、撮影賞を受賞した話題作、ニッポンでも秋の映画祭あ…

メカニック:ワールドミッション

こちらの中華な記事でJ・ステイサム主演の「機械師2:復活」なる作品にミシェル・ヨーが出てるというのを知り「えっそれ見たい!」と検索してみましたらニッポンで今月24日に公開の表題作のことでした。気付くの遅すぎ>自分。しかも前作見てないし(汗)。…

マ・ドンソク

こちらの中華な記事で見ましたが、「釜山行き」の大ヒットもあって化粧品「etude house」のCMが中華圏で「カワイイ!」と爆紅のようです。またこちらの記事によれば続編がありとか…ほんとかな?…なにはともあれマ先生がカワイイのはこれまで見てきた作品で…

L.A.ギャングストーリー

先日、機中にて鑑賞(ほかにも見たけどこれにて〆)。1949年、警察や政治家を抱き込んで街を仕切る大物ギャングと秘密裏に組織された命知らずの警察側チームとの決戦を描くアクション・エンタメ。ニッポンでも公開されていたとは知らずに見て、事実ベースと…

北京遇上西雅圖之不二情書

先日、機中にて鑑賞。前作「北京遇上西雅圖」は「北京ロマン in シアトル」というタイトルで2013東京/沖縄・中国映画週間(ってどこで開催されたのか分かりにくい映画祭ですね…)にて上映されたようですが日本公開はされていないのでその続編(といっても話…

銃弾の饗宴 ラームとリーラ

先日、機中にて鑑賞。昨年のIFFJとかで見そこねていたマイ女神D・パドゥコーンとセクシー番長ランヴィール・シン主演による、現代のようでもあり過去のようでもある邦題のとおり銃弾が雨あられと注ぐ物騒な街を舞台に敵対する二大勢力のそれぞれの息子と娘…

ナイスガイズ!

しばらく旅行してました。その行き帰りの機内で見た1本。ラッセル・クロウとライアン・ゴズリング共演のアクションコメディということでチョイスしたら、2人のふだんのイメージとちがうスーダラで暴走的な(でもって時にはやればできる子な)バディっぷり…

業務連絡

旅行のため1週間と少しばかり更新が停滞します。メールは定期的にチェックしますがお急ぎの場合はケータイへご連絡くださいm(_ _)m

ハドソン川の奇跡

試写にて鑑賞。原題は「SULLY」、と実にシンプルで、Sullyというのは本作の主人公の名前Chesley“Sully”Sullenberger、つまりサリーという愛称なのですが邦題をそのまま「サリー」とすると何のことだか分からないだろうなと多分そういうことで表題のような邦…

君の名は。

劇場にて鑑賞。なにやらすごいペースでヒット中というので気になっていましたがなるほど平日午後4時台に六ヒルの一番おっきなハコが若めの男女でほぼ埋まっていてムーブメントを実感、かつ確かに最初から最後まで引き込まれる、具体的に書くとネタばれして…

再見瓦城

C小姐情報です(多謝!) ちょっと前の記事になりますが、「アイス・ポイズン(冰毒)」の趙徳胤(Midi Z)監督の表題作(台湾、ミャンマー、フランス、ドイツ合作)が現在開催中(8月31日〜9月10日)のヴェネチア国際映画祭のVENICE DAYS部門に選ばれ9月5…

弁護人

先日試写にて鑑賞。全斗煥政権が学生運動や労働運動を厳しく弾圧した70〜80年代の韓国で、アカと決めつけられ逮捕・拷問を受けた学生たちの弁護人を買って出た主人公が孤立無援で強大な国家権力と真っ向対決する、事実にもとづく物語。カネ儲けにいそしんで…

健さん

先日劇場にて鑑賞。国内外の著名な映画人をはじめ20人を超える人々それぞれの高倉健へのラブレターともいうべきドキュメンタリー。マーティン・スコセッシ、ジョン・ウー、マイケル・ダグラスら大物映画人たちが“スター・高倉健”を偲ぶコメントは有名人なら…

われらが背きし者

試写にて鑑賞。ロシアン・マフィアの大物がたまたま知り合ったイギリス人に自らと家族の運命を賭けて国家レベルの機密データを託し、それを受け取ったMI6の一匹狼が動き出す…。さすがは原作ジョン・ル・カレ、手に汗にぎる緊迫感と疑心暗鬼の中にギリギリま…

グランド・イリュージョン 見破られたトリック

劇場にて鑑賞。前作も面白かったけど今回は周杰倫が出演ということで初日かちこみ…と言いつつジェイの役どころについては知らなかったんですが、なにげに思わせぶりなキャラでした。楽曲も提供していて、得意のマジックも披露するシーンがあり、パート3(多…