先日試写にて。NYのストリップクラブの売れっ子たちがリーマン・ショックで売り上げがガタ落ちしたことから新たにヤバい手口でウォール・ストリートの男たちから金を巻き上げていた実話にもとづく女性映画。オンとし50とは信じられない完璧なバディでパワフルなポールダンスを見せたジェニファー・ロペスがゴールデン・グローブ賞の助演女優賞にノミネートされた一方でこのほど発表されたアカデミー賞ではノミネートがなかったことにブーイングが出ている模様ですが、それはそれとして正直に言うと個人的には主演のポジションであるコンスタンス・ウーの演技力に刮目。昨年のマイベスト映画「クレイジー・リッチ」とは別人28号なストリッパー役へのチャレンジというにとどまらずいわゆるボンキュッボンなセクシー体型ではないことで逆に白人社会におけるマイノリティの個性や野望や痛々しさや人間味を増幅してみせたシンのある存在感はただごとじゃなかったです。
公式サイトはこちら。
