2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
一週間ほど不在にします。お急ぎのご用の方はケータイかメールにご連絡ください。
こと英題「Wolf Totem」。監督:ジャン・ジャック・アノー、主演:馮紹峰、竇驍ほか。こちらの記事によれば来たる第88回アカデミー賞外国語映画賞に中国からエントリーが決まったもようです。中仏合作映画が中国を代表してオスカーに参戦というのはそれだけ…
試写にて鑑賞。 認知症の母親と娘のシュールでアクティブで親密な日々を追ったドキュメンタリー。丁々発止でしかもエンドレスにかみ合わないやりとりに思わず噴き出す一方で人ごとじゃないなと身につまされつつ、とりようによっては修羅場なんだけどそれを大…
試写にて鑑賞。原題も「BIRD PEOPLE」。でもフランス映画。 シャルル・ド・ゴール空港わきのヒルトンホテルを舞台に、宿泊中のアメリカ人エンジニアと客室係の女子大生それぞれの人生にある時ふいに変化が訪れる物語。途中ちょっと長い気がしたものの後半の…
試写にて鑑賞。 車椅子のヒロインの恋と性をめぐる成長物語であると同時に家族のドラマでもある驚きの1本。ハンディキャップや同性愛などデリケートなテーマにまっすぐ取り組みベッドシーンもあるので途中でこれは欧米との合作映画だったかしらと思うほどで…
劇場にて鑑賞。先日67年版を見たばかりなのでけっこう複雑な人物関係に頭を使わずにすみ各登場人物の存在感に集中してたんのうできました。それぞれ、あっぱれなツラガマエでした。知らない役者さんたちも少なからずいてもちろん自分が知らないだけなんです…
先日試写にて鑑賞。PFFスカラシップ出身の新鋭・鶴岡慧子監督(脚本も)の故郷である長野県・上田市を舞台に、すべてに倦み疲れたようなヒロインと身近な人の死以来安眠できなくなった少年の魂の共振を描く物語。最初のうちいわゆる自分探し映画かなと思…
劇場にて2本立て観賞。 前者は目下同名のリメイク作が公開中ですが、そちらを見る前にこちらを見るチャンスがあって良かった。多くは今は亡き名優たちが演じる登場人物のツラガマエと気構えと理性と忍耐力にほとんどうっとりする一方で本土決戦しか頭にない…
こと原題「痞子英雄 黎明再起」。試写にて鑑賞。 前作「ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode 1」の続編でありつつ、そのまたオリジナルであるTVドラマ「痞子英雄」こと邦題「ブラック&ホワイト〜痞子英雄」の続編的要素も盛り込まれた…
關錦鵬・岩井俊二・魏徳聖プロデュースによる新作オムニバス。こちらの記事によれば明日20日の公開に先立ち上海と北京でプロモーションが行われ劇中でカップルを演じた楊幂と鄭開元(「共犯」の葉一凱役!)、黄軒と張榕蓉が登壇しました。他のメインキャス…
「爸爸去哪儿」で息子までもがブレイク(?)したマイアイドルの特集記事。とりいそぎリンクまで。
こと原題「的士判官」。先日“スーパークレイジー極悪列伝”にて鑑賞。この特集上映、諸般の事情でなかなか足を運べずにいて他の2本は昔見てるのでまあしょうがないかとも思いつつ表題作はなぜか未見でなぜ見てないのかもはや思い出せないんですが三級片とい…
昨日劇場にて鑑賞。タラちゃん大絶賛という評判だけで話も何もまっさらで見まして、この映画に関してはそれが正解だった気がする、何についての映画なのか出てくる連中は何者なのか考えたり考えるのをやめたりしながら生きるも死ぬのも運次第のような荒廃し…
劇場にて鑑賞。親英国派主流のプロテスタント系住民と反英国のカソリック系住民の対立が深刻化し、過激派のIRA(アイルランド共和軍)が暗躍する北アイルランドのベルファストへ英国軍の部隊が派遣されるが、反発する住民たちが暴徒化し、やむなく部隊は撤収…
こと原題「一個人的武林」。試写にて鑑賞。去年台湾で見たときも大興奮でしたがあらためて見てやっぱり超良かった。ディテールまでいろいろ好きすぎて正直冷静に判断できないくらいですがたぶん冷静に考えても名作。少なくともアクション映画ファンには必見…
試写にて鑑賞。 少年時代からずっと透明人間のように存在感のない(と自認する)パソコンオタク青年がふとしたきっかけでハッキング集団に加わって才能を発揮し、一種の自己実現とともにどんどんやばい状況に……。どんでん返し系なのは承知してたので、まさか…
こと邦題「スター・ウォーズ エピソード8(仮)」。こちらの記事によれば、どにーさんはすでに現場入り、さらに姜文の出演もウワサされております。ただし姜文の所属会社のスタッフは「目下姜文は新作の準備中にて当該作品への出演は未定」と。ハリウッドで…
今月15日に公開。ひと足お先に見せていただきました。一般映画への転向を期してオリジナル脚本を書きためているポルノ監督が、元有名子役で長いブランクの後にあらためて映画女優を志す帰国子女と出会い…。知らない同士がひょんなことから同じ屋根の下で暮ら…
劇場にて鑑賞。 原題は「Relatos salvajes」で英題は「Wild Tales」。同じ飛行機に乗り合わせた乗客たちがとある同じ人物と知り合いだったことが判明し…という冒頭のエピソードからして早や背筋がひゅうっと寒くなる真夏向きのブラックコメディ全6話オムニ…
昨日劇場にて鑑賞。もうね、期待以上の充実度でした。見終わってすぐもっぺん見ても、ストーリー分かってても問題なくまたわくわくしながら見られそう。回を重ねるごとに思うんですがもはやトムクル自体がある意味ミッションインポッシブルな存在。今回はそ…
C小姐情報です(多謝!) 今年11月21日に開催される金馬奨で終身成就奨が伝説的女優・李麗華に与えられることが決まりました。ぢつは自分、ご存○であらせられた(すいません)ことにまず感動。92歳だそうです。すごい。彼女の作品は「雪裡紅」ほか数本しか…
護身クラス@I道場。しーふーいわく「技をかけるというのは相手と結ぶこと。そうすれば自分が中心で動くと相手も中心で動く」「僕たち修行者は内観する。自分から離れた自分が自分を観る。それができないうちは、外を観て内をなおせ」「武道は自分が相手よ…
試写にて鑑賞。 豪邸に暮らしながらも孤独な若く美しい妻チャルラータが、政治活動に忙しい夫と対照的に文学を愛する夫の若い従弟に惹かれていき…。巨匠サタジット・レイの最高傑作といわれる1本で、昔見たとばかり思っていたら実は見ていなかったようで(…
前篇を劇場にて鑑賞。前々から評判は耳にしつつ原作もアニメも見てなくて今回の実写版が初体験なので原作との違いとか全然わからないんですがとにかく映画はすんごく面白かった。この世界観ないしは終末観のリアリティとエンタメ的高揚感との一体感が期待以…
試写にて鑑賞。 祖父の死をきっかけに急きょ24歳で住職を継いだ主人公の、いいこともつらいことも起こる日々の中で奮闘したり迷ったりくじけそうになったりしながら少しずつ「らしく」なっていく、同名の書籍の映画化。高野山開創1200年記念製作だそうで、映…
昨日劇場にて鑑賞。 自分としては修行系で師弟系でアクション要素も十分とくればそれだけで好感度倍増し。しかも渋谷の見なれた光景がしばしば出てくるので実は知らないだけですぐそこにある異次元の話という感じで一般のファンタジーとはちがう親近感もあり…
劇場にて鑑賞。ドルフ・ラングレンとトニー・ジャーのダブル主演とくればストーリーは二の次で(すいません)見ないではいられないわけですが、意外に(すいません)話がしっかりしててアクションも期待どおりガチバトル満載で大いに楽しめました。ドルフ・…