2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ダンス ウィズ ミー

先日試写にて。ある理由でミュージカルが嫌いなヒロインが、歌を聴くと踊り出してしまう催眠術にかかってしまったからさあ大変、、、というキテレツな設定の一点突破で1本の映画が成立しちゃってるちょっとしたミラクルを楽しめる暑気払い向きのエンタメ作…

プライベート・ウォー

試写にて。爆撃で片目の視力を失いアイパッチがトレードマークとなったサンデー・タイムズ紙の戦場記者メリー・コルヴィンの、PTSDに苦しみながらも罪もなく殺されていく市井の人々の実態を現場から発信し続け2012年にシリアで命を落とすまでの壮絶な記者魂…

アラジン

遅ればせながら先日劇場にて。最初から最後までもれなくスキなくゴージャスなディズニー・クオリティはさすがの安定感。とりわけジーニーというかウィル・スミスと全部が全部実写ではないのだろうけれどお猿のアブーが登場するシーンは全部好き。アラジンの…

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

公開時からずっと気になっていたんですがようやく先日劇場にて。「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」の今度は図書館バージョンというおもむきのF・ワイズマン監督による芳醇なるドキュメンタリー。公式サイトによれば「世界中の図書館員の憧れの的…

稽古

護身クラス@I道場。しーふーいわく「理論は大事。感覚がよくて感覚だけでやれている武道家は多い。でもそういう人のマネをしてもうまくならない。時間はかかっても理屈どおりやるほうが確実」「合気は後の先。自分をゼロにして相手に合わせて相手の中心に入…

稽古

武器法クラス@T道場。しーふーいわく「頭で考えると気が上がる。心で思うこと」「杖は叩くより突きが大事。叩きつけておさえるのでは次の動きに移れない。杖の中に力を通して常に相手をねらえ」「刀を手だけで抜くな。横と縦、手と沈みが半々。姿勢は張った…

マーウェン

劇場にて。マーウェンて中国系の名前のようだなと思ってたくらいの前知識のなさで(すみません)見たのですが全然そんな由来ではなく、理不尽な暴行を受けたことで重い精神的後遺症(いわゆるPTSD、と思ったら公式サイトにはPDSDとあり。そういう病名もある…

中国時代劇ドラマ&スター 完全ガイド

宣伝です。表題のムックがキネマ旬報社より刊行となりました。不肖うらかわも数人のスター紹介をしているほかイケオジ座談会に参加しほぼほぼ思い入れと勢いで語らせていただいてます。アクション系の紹介ももちろんありますが全体では宮廷劇やラブ史劇のド…

天気の子

劇場にて。個人的には「君の名は。」よりもかなり好き。あ、「君の〜」も決して好きじゃないわけじゃないです。でも劇中の風景が見知ったところばかりなのといつまでも雨模様が続く今日この頃だから余計にシンクロするものがあったことも含めてこの映画全体…

さらば愛しきアウトロー

劇場にて。何を隠そう(別に隠してきたわけではないけど)自分が一番最初に目がハートになった映画スターがR・レッドフォードでした。「スティング」で完落ちしたのでした。あれから幾星霜。。。(遠い目)。。満を持しての引退宣言というのか、でも年をとっ…

コールドウォー あの歌、2つの心

一昨日劇場にて。冷戦時代のポーランドで出会った男女の運命的な愛の物語。モノクロの美しさ、ヒロインの野生のネコのような美しさ、歌声の美しさ、超ドライな編集のしびれるような省略の美しさ。。痴人の愛とも言うべき誰にもどうにもできない惹かれ合いの…

トイ・ストーリー4

劇場にて。 名作。なんかもう。。パーフェクトではなかろうか。 タイトルは実にシンプルですが、副題を勝手につけるなら「Yes,we canada!」で。 公式サイトはこちら。

ゴールデン・リバー

劇場にて。このところいろいろテンパってて劇場も試写もろくに行けてなかったのがどうにかひと山こえつつあり、ぼちぼち復活を目指します。 表題作は「預言者」や「ディーパンの闘い」のジャック・オーディアル監督作品である上にキャストの顔ぶれも自分的に…

王我監督作品『ノイズ』上映会のお知らせ

告知です。専修大学の土屋先生からお知らせをいただきましたm(_ _)m 目撃!中国インディペンデント・ドキュメンタリー第15回、次回上映は次の通りです。参加無料、予約不要です。ご興味、お時間のある方はぜひお運びください。 王我監督作品『ノイズ(热闹)』…

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

劇場にて。最近恒常的に映画に飢えているのでこういうきっちり作りこまれた娯楽映画にほんと癒される。トム・ホランドとゼンデイヤが可愛すぎる上にジョン・ファブローもマリサ・トメイもピーターの同級生たちも引率の先生もみんな可愛い、楽しくてただ楽し…