徘徊 ママリン87歳の夏

試写にて鑑賞。
認知症の母親と娘のシュールでアクティブで親密な日々を追ったドキュメンタリー。丁々発止でしかもエンドレスにかみ合わないやりとりに思わず噴き出す一方で人ごとじゃないなと身につまされつつ、とりようによっては修羅場なんだけどそれを大阪弁のノリの良さで笑いに落とし込んでいくパワーと「覚悟」のありように感服。人間ひとりひとり個性があるようにボケるかボケないかボケたときにどうボケるかもまったくもって人それぞれ。個人的にもそれなりに大変な状況を経験したしこれからもあるかもしれないしその時はこの映画を思い出したいものです。。。
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