人生スイッチ

劇場にて鑑賞。
原題は「Relatos salvajes」で英題は「Wild Tales」。同じ飛行機に乗り合わせた乗客たちがとある同じ人物と知り合いだったことが判明し…という冒頭のエピソードからして早や背筋がひゅうっと寒くなる真夏向きのブラックコメディ全6話オムニバス、予測不能だけどあながち荒唐無稽ともいえない怒りと恐怖と笑いがうずまくハイテンションな122分。原題の直訳ではない邦題、なかなかうまくつけたもんです。人間到る処地獄への入り口あり(コワ…)。
入りは上々で、3列目以降はほぼ埋まってた感じでした。で、同じ劇場では「フレンチアルプスで起きたこと」もかかっておりこちらも満席だったらしく、ラテン的濃さと北欧的スマートさの温度差はあるかもしれないけどそういえば両作とも“人のフリみてわがフリなおせ”系のブラック度が似てるかもと思ったり。
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