チャルラータ

試写にて鑑賞。
豪邸に暮らしながらも孤独な若く美しい妻チャルラータが、政治活動に忙しい夫と対照的に文学を愛する夫の若い従弟に惹かれていき…。巨匠サタジット・レイの最高傑作といわれる1本で、昔見たとばかり思っていたら実は見ていなかったようで(汗)、今さらながらですが見られて幸いでした。旧作とはいえ現代に舞台をうつしても違和感のないテーマ性と印象的なショットの数々が深い余韻を残す、まさしく名作。
監督デビュー60周年記念として「ビッグ・シティ(大都会)」と共にデジタル・リマスター版にて9月から40年ぶりに劇場公開。公式サイトはこちら