ボクは坊さん

試写にて鑑賞。
祖父の死をきっかけに急きょ24歳で住職を継いだ主人公の、いいこともつらいことも起こる日々の中で奮闘したり迷ったりくじけそうになったりしながら少しずつ「らしく」なっていく、同名の書籍の映画化。高野山開創1200年記念製作だそうで、映画としては初めて奥の院の撮影許可が出たとのこと。カメラが一の橋のところ(たぶん)まで入っており、たまたま自分も数年前に高野山へ行ったのでうっそうとした杉の木立に囲まれた清涼な空気を思い出しました。余談ですが、宿坊に泊まったときさすがにアルコールはダメかなと思ってたら別にそんなこともなく、映画の中でも主人公たちが呑んだくれてつぶれるシーンあり。坊さんたちが呑みながらの真言密教談義とか、ちょっとハタで聞いてみたいかも。
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