ヴィクラムとヴェーダー(2017)

劇場にて。リメイクのヒンディ語版(22)ではなくオリジナルのタミル語版のほうを鑑賞。なんでかというとひとえにヴィジャイ・セードゥパティ見たさで、悪役も善玉も似合うあの堂々たる押し出しと魅力的な顔だち特にまなざしがめっちゃ好みのタイプなのですよ。「え?」と言われてしまうかもしれないけれど自分はとても美しいお顔だと思ってますヴィジャイ・セードゥパティ。映画はインドの古い説話をベースに暴走気味の警視ヴィクラムと犯罪者ヴェーダの対峙を通して断罪の正当性を問いかけてくる重厚かつ秀逸なクライム・アクションで、「ちょ待て…」と言いそうになる(でもけっこう好き)エンディングまでたっぷりと堪能。ちなみにリメイク版もオリジナルと同じプシュカル&ガーヤトリ監督(夫妻でもある)が手がけているのできっと面白いのだと思いますががオリジナルで十分満足してしまいました。。

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