カラオケ行こ!

劇場にて。中学校合唱部部長の男子生徒がカラオケが上手くなりたいヤクザに見込まれ歌唱を指導する羽目になる、といういかにも漫画っぽい設定(原作コミックあり)ながら、どう転んでいくかわからない展開の終盤で、おお!このカタルシスを待っていた!と胸をアツくしてくれるエンタメ作品。さすがは青春音楽映画の傑作「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督です。綾野剛の頭の血管ブチ切れそうな歌唱とキャラの立った安定感もさりながら撮影当時16歳の齋藤潤クンがとっても良かった。

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