ストップ・メイキング・センス 4Kレストア

試写にて。伝説的バンドの1つトーキング・ヘッズ結成50周年というタイミングで公開となる、今をときめくA24が4Kでよみがえらせたジョナサン・デミ監督による84年作品。トーキング・ヘッズやそのバンド内バンド、トム・トム・クラブの往年のヒット曲はそこそこ耳なじみだったものの自分はスパイク・リー監督の「アメリカン・ユートピア」(20)でデイヴィッド・バーンかっちょええ〜!と認識した周回遅れすぎるウォッチャーでして、40年前の本作は「え?キリアン・マーフィー!?」と目をこすりそうになった若きデイヴィッド・バーンの美しさ、パフォーマンスのすべてに魅了される熱い89分、公開当時は映画館でも踊り出す人続出だったというのも納得のライブ感にアガるアガる。なんか寿命のびました。ちなみに後から関連記事など検索してながめていたら、この映画、製作費はデイヴィッド・バーンをはじめバンドメンバーが自腹を切ったらしく、幸い大ヒットしたので回収できたとか。

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