流転の地球 -太陽系脱出計画-

原題「流浪地球2」。オンライン試写にて。すごく見たかった映画なので何はさておきオンラインで視聴しましたが、いやこれ大画面で見なきゃあかんやつ(というか映画はすべからくそう作られてるわけですが)。「三体」の劉慈欣の原作による前作「流浪地球(邦題:流転の地球)」で圧倒されたスケール感と迫力を一段と進化させ3時間近い尺を全く長いと感じさせない、ハリウッドの向こうを張るというよりさらにその先をいくSF超大作。物語は前作の前日譚なので主演であり製作者の1人でもある呉京が続投しているほか、劉徳華がダブル主演と言っても過言ではない重要なキャラクターで登場、今は亡き呉孟達も出番は少ないながら顔を見せてグッと胸に迫るものあり。「三体」は読破して色々度肝を抜かれたし感動もしたしでドラマ版も見たいと思いつつまだ見られてなく、一方こちらの原作は短編なのに未読でストーリーを知らなかったぶんインパクトも大でした。遅ればせながら原作も読まねば・・。

ちなみにエンドクレジットで、アクション監督がドニー組の厳華(ちらっと出演もしていた模様。気づかなかった〜)だったのと、「宇宙探索編集部」の孔大山監督が副監督(B組導演)でクレジットされていて「おおっ!」となりました。

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