特集上映「カンヌ凱旋 黒沢清レトロスぺクティブ」にて鑑賞。前田敦子の同名のシングル曲のＭＶの映画化（となんだかややこしい）で、ローマ国際映画祭の最優秀監督賞および技術貢献賞受賞作。公開情報をちゃんとチェックしてなくてずっと気になってましたが、これが驚きの面白さ。いや〜こういう作品だったとは。そう来るかーーーってな感じで終盤テンション上がりまくり。ある意味あっちゃんの神映画。相手役の鈴木亮平もＧＪでした。60分。
併映作品は東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻第七期生修了制作展の１本である「ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト」（29分）。これがまた話はどこかシュールでありつつ本気のアクション映画でびっくり。以前香港国際電影節や台北電影節で上映された（けど見るチャンスがなかった）オムニバス「美好2013」の４作品の１つで（あと３本の監督は呉念真、呂楽、張婉婷）、今回ニッポンの劇場で見られるとはラッキーでありました。
