大茶飯

しばらく旅行をしておりました。往復の機中で新作旧作とりあわせて計9本の映画を見て、うち8作は初見。9本めの「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は90分くらいしか到着までの残り時間がない中で自分的に絶対外せないところ以外を微妙にはしょりながら見たので厳密には1本というより0.8本くらい。
表題作はフルで見た8本のうちの1本で、香港映画。茶餐廳の娘を蔡卓妍、カラオケ店経営で食いつないでいる斜陽ヤクザグループの親分を黄秋生。カラオケ店の乗っ取りをたくらむ新興ヤクザグループの親分を姜浩文(キター!)。黄秋生の子分を黄又南。で、蔡卓妍と黄又南が好き合っているとは知らない黄秋生が蔡卓妍にマジ惚れして猛烈アタックする話です(いやそれだけじゃないけど…)。見どころは、これまた黄秋生の子分である陳恵敏(キター!!)と呉志雄(キター!!!)お二方の刺青をきっちり見せてくれるサービスショットと、ゲスト出演の呉家麗の貫録ある姐御っぷりです(いやそれだけじゃないけど…)。実のところ、そういえばこういうタイトルの映画があったっけという程度の認識で(すいません)どういう映画か知らないまま見まして、実際まあふつーに面白いというか正直特別に面白いというほどでもなかったんですが(すいません)茶餐廳と黒社会が舞台のローカルドラマなので思いがけず香港充できました。予告編はこちら。ちなみに、同じく某つべに全編上がってます。。
他に機中で見た映画についてはまた日をあらためて。