永遠の散歩

昨日東京国際映画祭にて。ラオス初の女性監督による作品ということしか知らずに観て、ただただ脱帽。過去と現在を行き来するスピリチュアルで土着的でタイトルどおり永遠を感じさせる不思議な物語・・・ざっくりとそんなくらいのアウトラインしか言えなくて実は色々とわからないところだらけ。ただ、すごい才能があらわれたということだけは勝手に確信。Q&Aに登場した監督さんが女優さんのように美しくオシャレで英語ペラペラなのにもびっくりでした(アメリカ育ちで、元々はダンサーなのだそう。しかも映画監督になったのは偶然で、過去に映画そのものをあまり見ていないのだとか!)。個人的にラオスには一度短い旅行で行ったことがありしかも首都ビエンチャンでなくルアンパバーンというメコン川沿いの地方都市(田舎町?)のみで、その経験だけで何かをわかった気には到底なれないもののとても気に入ってしまいまた行きたい国の1つになっていたところへこの映画を見て、絶対また行きたい国となりました。そしてこの映画もぜひもう一度観たい。多分次に観たら細かいところにも気が付いて今回の何倍も理解できる気がします。