房山教堂

7月12日の告知で「房山教室」と誤記していましたが「房山教堂」です。すみません。
上映会にて観賞。江蘇省の房山というひなびた村の教会に通う地元のキリスト教徒たちの姿を追った徐辛監督の2005年作品。中国本土でも今はほとんど観るチャンスがないらしいインディペンデント映画で、貧しい暮らしの中で神を信じ神の教えを守ることで心の平安を求める善男善女の純粋さとそれがいつしか同調圧力のような硬直化を呈していくさまが意外というより結局そうなっていくのかなとなんだかリアルでした。その地にキリスト教がどうやって根付いてどのように土着化したのかという具体的な背景をまるで知らずに見たので上映後のスカイプによる監督とのQ&Aで色々補完でき、そのQ&Aの濃さがまたはんぱなくて刺激的でした。スカイプってほんとありがたい。。