仲代達矢「役者」を生きる

昨日試写にて鑑賞。無名塾を率い、傘寿を過ぎてなお精力的に第一線で活躍する名優の舞台稽古や入塾審査の模様に肉薄したドキュメンタリー。自分はふだん映画ばかりで舞台は時折見る程度のほぼ門外漢ですが、言葉の1つ1つが大切に扱われている気持ち良さは映画ではそう味わえない感覚で、とりわけ長年の夢だったというイヨネスコの「授業」の膨大な量の台詞と格闘する気迫とそれをとても楽しんでいる(ように見える)明るさが印象的でした。
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