フォックストロット・シックス

東京国際映画祭にて。昨日の「停止」に続き飢餓や独裁政治などモチーフの重なる部分がけっこうあって(ストーリーはまったく別物ですが)本当にこの世界は絶望的な方向にひた走っているのだなと思わされる舞台設定の近未来ディストピア映画。前知識ゼロで見たこともあって時たまクエスチョンマークが頭に浮かんだりもしつつ深く考えている余裕を与えない盛り上げ方にまあいっかと思えてしまうアツいB級アクション映画でした。1つだけせっかくのジュリー・エステルが花瓶系だったのは残念(アクションできるのに!)だけど、基本、男たちの物語なのでしょうがないか。。