昔のはじまり

TIFFにて鑑賞。マルコス政権の恐怖政治の足音がひたひたと聞こえてきた70年代前半のフィリピンのとある貧しい村を舞台にした重厚な338分の大作を、監督の意向で一気上映。(「俺の映画は途中の10分くらい見なくても大丈夫」と監督がおっしゃったそうでw) ひょえ〜がんばらねばと覚悟してのぞんだのですが、1時間くらいたったころから(時計がないのであくまで推定)すっかりのまれてなんだかずっと見ていられるような気分になり、気が付いたら終わってた。見終わって、すごいものを見せてもらったという感動と達成感と疲れがどっと押し寄せました。