サイド・エフェクト

昨日、劇場にて観賞。
なんでもかんでも病名をつけて新薬を売ろうとする製薬会社と医師のダークな関係をあぶり出す社会派作品か?と思っているうちまさかの殺人事件が起こり、その挙動が薬の副作用だった場合は処方した医師が罰せられることになるといううすらさむい展開になってようするになんでもかんでも特定の誰かのせいにして罰を与えずにはおかない風潮への批判的作品か?と思ったらさらに二転三転、おのれのなまはんかな予想が裏切られ続ける痛快さにしびれました。これがソダーバーグ監督最後の劇場作品とはやはりもったいない…。
公式サイトはこちら