劇場にて。公開開始後しばらく様子見？していて出遅れましたが、大画面＆大音響で見て本当によかった。とにかくVFXと音響がすばらしくて、これは配信とかでなくやっぱり劇場で見なきゃです。さすがVFXの第一人者・山崎監督です。しかもちょうど日比谷の映画館で見たものでうわやばいゴジラにビルごとつぶされる的な地理的臨場感にもしびれたし、もちろん伊福部昭のテーマ曲にもアガるアガる。そこそこゴジラ世代ではあるけれどゴジラ通とはいえない、「シン・ゴジラ」はめっちゃ楽しかった一方でハリウッド版ゴジラ映画はまあまあ（というか小栗旬の扱いにはむかついた）という感じだった自分、予告編を見た時点では楽しめるかどうかちょっとわからなかったというのが正直なところですが逆にそれゆえに予想以上にエモーショナルで琴線に触れるものあり。で、これはまったくの私見ながら、監督の某過去作品（当時は面白く見たのに今となってはある意味黒歴史ではと思ってしまう）へのセルフアンサーというかアップデート感のあるドラマの作りになんかホッとさせられたりもしたのでした。
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