シン・ウルトラマン

劇場にて。「むね〜に、つけ〜てる、マークは流星〜♩」の初代主題歌が今でもそらで歌えるドンズバ世代でございます自分。ただその後のシリーズはほとんど見てないので大ファンとかオタクとかではなくて本作も一体どんなふうに今の時代の映画になっているのかという好奇心マックスで見て、なつかしの特撮感・着ぐるみ感・昭和感と「シン・ゴジラ」的テイストの合体を楽しみました。個人的には正直「シン・ゴジラ」ほどエキサイティングな映画体験とまではいかなかったですが、巷間うわさ?の描写についてはヒロインの体臭を嗅ぐシーンは調査の必要上その必要があったからで目くじらたてるには及ばずと感じスカート姿をあおぐかたちのショットはこれはいろいろ言われるだろうなというのは承知のうえでかつてウルトラマンが大好きな少年少女だった世代が自分たちの作りたいものを作りたいように作ったある意味無邪気でファンキーでチャレンジングな幻想映画という印象。そのへん若い世代がどんなふうにこの映画を見たかというのはかなり興味ありです。

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