「いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち」「いつだってやめられる 闘う名誉教授たち」

劇場にて観賞。「いつだってやめられる 7人の危ない教授たち」が大ヒットしたことから三部作になった続編と完結編。それぞれ化学とか歴史とかその道の第一人者である超インテリなのにリストラされ不遇をかこっていた教授たちが総力を結集してあれこれやらかしまくる犯罪コメディで、「7人の〜」はシリーズ化を想定しなかったため話にひとまず区切りがついてましたが、表題の2作はまとめて製作され物語は前後編になっておりしかも第1部から破綻なく続いている完成度のすばらしさといったら。第1部で7人だったのが第2部で10人チームに、第3部ではさらに濃いキャラが増えて話のスケールも大きくなっていきイタリア語の弾丸トークが飛び交うテンションの高さに頭クラクラしながらめっちゃめちゃ面白かった。

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