こと原題「羞羞的鉄拳」。CJIFFにて鑑賞。もともとノーチェックでしたが昨年中国で大ヒットしたと知ってがぜん期待が高まりチケットを買いましたら、正解。めっちゃ笑えてスカッとする愛すべきおバカ映画でした。冒頭、八百長で糊口をしのぐ若手格闘家と不正を許せない美人スポーツ記者がとあるアクシデントで身体が入れ替わってしまうというくだりで「君の名は。」のパクリかいっ！？と胸の内で盛大にツッコミを入れてしまいましたがなんかもう勢いだけで話が進んでいくハイテンションでハイテンポな展開にもっていかれて大いに楽しんでしまいました。往年の周星馳映画的ナンセンスコメディの種が中国に飛んでって芽を出して成長した感じで、その意味ではちょっと感動したりも。。ちなみにキャストは名前を知らない人ばかりだったんですがその中で唯一登場した自分の知ってる俳優が林威でした（懐かしい！）。
