アリスのままで

先日香港にて鑑賞。
先日といってももうずいぶん前のこと。香港へ行ったさいいろんな映画見たのでまだストック(?)がありまして、といってもたぶん全部は書かないと思いますが。
表題作は主演のジュリアン・ムーアが先の米アカデミー賞で主演女優賞をとったことですでにかなり情報は出回っていると思うし、ネタばれ反則というタイプの作品ではないですが、自分の年齢的なものもあってなんかもう身につまされたというか映画そのものの出来も良かったと思うけど感動以上に主人公やその家族の心の揺れに同調や動揺してしまい、切なかった…。病気が分かって間もなくのころにアリスが将来の自分に向けてPCに入れておいた画像メッセージの場面とかぐさぐさときました。
で、あまりにも遅ればせながら公式サイトを見て今ごろ知ったのですが、ウォッシュ・ウェストモアランド監督と共同で監督をつとめたリチャード・グラッツァー監督は3月にALSで亡くなられたのですね。合掌。