馬々と人間たち

試写にて鑑賞。去年の東京国際映画祭コンペ部門で最優秀監督賞をとった作品で、公開が決まったおかげでほぼ1年たってから見ることができたわけですが、「いつの時代の話だ?」と目がテンになるようなエピソード(馬があっけなく殺されてしまったり、人があっけなく死んでしまったり、さかりがついたら待ったなしの馬もいればさかりがついたら待ったなしの人もいたりで)も含めて、おおらかで原始的で濃密な馬と人の共存ぶりが印象的なフォークロア風味のユニークな作品でした。人々と馬たちじゃなくて馬々と人間たちという邦題も、馬々とか牛々とか豚々とか普通いわないと思うけど馬が主役の映画って感じで面白いなと。
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