工事中

劇場にて観賞。
社会派ドキュメンタリーと言われているようですが、確かに格差社会の一面が映し出されていたりとかするのだけれどそれは結果的にみたいな、もっとこう旅先で街をぶらぶらしながら視界にたまたま入るどうということのない情景が定点観測的に見ると実はそれぞれとても深淵なものに感じられてつい時間を忘れて見入ってしまうような心地よさはかなりのものでした。
JLG映画祭(<勝手に略称)は、あと2本くらいは観るつもりでいたのになんだかんだで「イニスフリー」「シルビアのいる街で」とこの映画の3本で終わりそうなのがちょこっと心残り。後日、気力があればシネマ・ジャック&ベティまで行くかな…。