ハドソン川の奇跡

試写にて鑑賞。原題は「SULLY」、と実にシンプルで、Sullyというのは本作の主人公の名前Chesley“Sully”Sullenberger、つまりサリーという愛称なのですが邦題をそのまま「サリー」とすると何のことだか分からないだろうなと多分そういうことで表題のような邦題になったと思われますが、それはともあれ2009年1月にNYでエンジントラブルのためハドソン川に緊急着水した航空機のニュースはニッポンでも報じられ「機長さんGJ!」と感心した記憶はあるもののそのギリギリの判断をめぐって思いがけない展開がその後あったことはまったく知らなかったのでその意味でショッキングな映画であり、監督クリント・イーストウッドの着眼点と王道的演出力、主演のトム・ハンクスの鉄板の名演に驚きと感動さめやらず。。
公式サイトはこちらですがもしよろしければ何も知らずに鑑賞されることをおすすめします。