ザ・フラッシュ

先日試写にて。6月16日に世界同時公開、ということでネタバレ厳禁だったため公開されてからの感想アップ、といってもアメコミ万年初心者にてこれまでのDC映画の流れの中で云々といった論評はファンの方たちにお任せするとして、予想以上の感動作でした。幼い頃に母を失った、超高速で時空をも行き来するスーパーヒーローのフラッシュが過去に戻って母を死なせまいとしたことから起こる世界の危機の物語。このところすっかりお馴染みになったマルチバースの世界観を楽しみつつ特に終盤のあふれんばかりのヒーロー愛にやられてちょっと泣きそうに。で、あとから知ったんですが試写の段階で顔がうつってなかったラストシーンの登場人物が劇場版で明かされたとのこと(そうか〜そうだったのか〜)。主演のエズラ・ミラーは、エズラ・ミラー史上いちばん魅力的(全出演作を見てるわけではないものの)。お騒がせスターすぎて封殺もアリかと思ったけれど無事映画が公開されて評判も上々、この先はトラブることなくスター街道を爆走していただきたく期待します。

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