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劇場にて。2ヶ月くらい前(かな?)から予告編がかかりはじめて期待しつつ范冰冰がちゃんとメインキャストの1人なのでいつ復帰したんだろうと思いながらもとりあえず前知識なく(こればっか)映画を見まして、大いに楽しかったです。ただし実際見てみると范冰冰の出番がジェシカ・チャスティン、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クロス、ルピタ・ニョンゴに比して少なめなのはけっこう気になって鑑賞後に検索したところ18年に製作発表があり、それからまもなく范冰冰が表舞台から消えてしまったというタイミングだったようで、でもとにかく撮影に参加できていたのは確かでこれは製作も兼ねたジェシカ・チャスティンがんばったなと勝手に想像して胸のうちで拍手を送った次第。と、物語と関係ない部分でもやたら興味津々だったのは認めますがスター女優そろいぶみのレディ・アクションとしても十分に眼福な出来で、とりわけ自分的には一匹オオカミなダイアン・クルーガー萌え。ドイツ語、英語、フランス語をしゃべるダイアン・クルーガースペイン語と英語をしゃべるペネロペ・クロス、もちろん范冰冰は英語&中国語と多言語映画なのも魅力的で、彼女らが戦う悪役連中の設定は正直ありきたりとは思いましたけど「んなこたいいんだよ、とことんヒロイン映画なんだから」と思わせてくれる終盤のカタルシスにスッキリ。

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