ピート・テオ特集

CROSSCUT ASIA アンコール」にて。マレーシアの音楽界・映画界でマルチに活躍するピート・テオがプロデュース等でかかわった08年から13年までの映像作品を集めたオムニバス的作品。政治的メッセージをストレートに伝えてくるものからブラックな笑いに落とし込んだもの、ぞくりとさせるショートフィルムまで多民族国家マレーシアそのもののような多彩さを1本の線でつなぐのは祖国愛、そして故ヤスミン・アハマド監督への思慕の情。エンディング、ピート・テオ自身が歌う「I GO」に、この歌を聞くたび胸いっぱいになってしまうんですがあらためてうるうる。。