G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ

劇場にて。例によって予告編だけは何度も見ているもののビョン様の「G.I.ジョー」も未見で前知識ほぼゼロ状態だったため映画が始まって早々微妙すぎるアクセントで「ばかやろ」とかしゃべるヤクザな男たちが出てきたのに驚き、続いて舞台がなんちゃってニッポンに移り(とはいえちゃんとニッポン各所でロケしている贅沢感はかなりのもの)、主人公の仇打ちと由緒ある忍者組織の跡目争いの話が2本の柱なのかなとわかってきたころにはツッコミどころ多々ありの世界観にもかなり慣れてきて、ガイジンさんが好きなニッポン感満載の設定に往年のショウ・ブラザース映画を思い出させるノリを加えたような物語はともかく、きっちり作り込んだアクションシーンになるとがぜん安心して楽しめる映画でした(すいません)。ヘンリー・ゴールディングもがんばってたけど彼とブラッド・ブラザース的な役どころのアンドリュー小路(初めて認識した俳優さん)のアクションがかっこええなと思ったら本当にアクションのできる人だったのでちょっと萌え。本当といえはダントツで本物のイコ・ウワイスも登場。主役ではないのでしょうがないけど本物すぎてちょっと役不足だったかな。

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