図書館戦争 THE LAST MISSION

日劇場にて鑑賞。公開からだいぶ経ってましたがなんとか間に合ったというか特大画面でたんのうできました。アクションシーンがさすがのクオリティで、今回はどんぱちがけっこう多く、物語の状況としては違和感なしだけど個人的には岡田准一クンの肉弾戦をもっと見たかった。マジすげー。破壊力最高。冒頭のごく短い訓練シーンからしてしびれました。ぜひ彼には海外進出してどにーさんやイコ・ウワイスとガチアクションやってほしいものです。
映画の出来とは直接関係ないですが、映画を見ながらどよーんと不安になったのは昨今の風潮。前作が公開されたときには平和とか憲法とか自由に関する言論や思想をめぐってまさかの自主規制がかかるような空気は生まれていなかったはず…。原作を読んだときにはファンタジーとして楽しめたのが、映画が現実に先を越されたような、奇妙な薄ら寒い思いが胸をかすめたりしたのでした。とにかく、少なくとも学生時代までは本というものを粗末に扱うことができず、またぐこともできず(今も心理的に抵抗感あるのでまたがないけど、不要なものは捨てたり売ったりしております^^;)、いっとき司書になりたいと思った時期があったり読書アドバイザーなる民間資格をとったり(とっただけ)したこともある自分としては書店や図書館の個性や良心を信じたいと思う次第です。
公式サイトはこちら