ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像

日劇場にて。経営不振で引退を考え始めた老画廊主がオークション会場で作者不明の名画に心うばわれ人生最後の勝負に打って出る、芸術と家族のドラマ。学校の課題で職業体験に押しかけてきた孫息子との世代間ギャップ、芸術愛と商業主義のせめぎ合い、主人公が借金をしてでも競り落としたい肖像画が果たして彼の推測どおり巨匠イリヤ・レーピンの作品なのか。。スリルと切なさと希望が交錯する、胸にしみる作品でした。

イリヤ・レーピンいいなあ。いつか本物を観にロシアまで行ってみたいなあ。。。

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