こと原題「非凡任務」。昨日2107中国映画週間にて鑑賞。書生系・文人系イメージから一転ガチマッチョなアクションで魅せる黄軒に加えて段奕宏と祖峰の激シブな男ぶりにも目移りしまくりの、「インファナル・アフェア」の「メコン大作戦」的アダプテーションともいうべき本気の潜入警察モノ。あるいは「インファナル・アフェア」の「ミッション・インポッシブル」的アダプテーションというか、とにかく香港映画を中国で作るとこうなるというお手本のような大作アクション。なお、紅一点の郎月婷、どこかで見たよなーどこで見たっけなーとずっと考えてたんですが、トーさんの「盲探」や「華麗上班族」に出てたコでした！
舞踏家でもある黄軒の身ごなしはとてもキレイで、窓の外に蹴り飛ばされたシーンではさすがにブフォとなりましたが「ウルフ・オブ・ウォー」の呉京が中華版ランボーならこちらも全然負けてない無敵ぶり。今後もぜひ文武両道で活躍してほしいです。ところで、本日開幕の東京国際映画祭でゲスト来日してるんですね！「空海」チームで！ そんな日に自分は京都にいて国宝展で空海の真筆をおがんだりしてたのですが、生黄軒も見たかったなあ。
