夜明け告げるルーのうた

劇場にて観賞。気になりつつもなかなか行けずにいるうち上映回数が減ってきてこれはいかんと焦って行ってきました。ジブリのポニョと星爺の「人魚姫」を足して2で割って心地よい音楽映画にしたような……と思いながら見ていたら、終盤、タコ婆とカイの爺ちゃんのくだりで一気に切なさマックス。そうか、人魚たちは○○なんだ、と勝手に腑に落ちてうるうる。。個人的な解釈に過ぎないかもしれないけど自分の中でこの映画は青春映画というよりもっと、気づきの映画、受容の映画でした。余談ながら最後のクレジットで、ルーのパパの声が篠原信一とあって驚いた。やってくれますなあ。
公式サイトはこちら