オデッセイ

劇場にて鑑賞。
予告編はさんざん見てたのでそれ以上のことはなるべく知らずにおこうと思っているうちいろいろ評判が聞こえてくるのでちょっとあせって見に行きましたが十分新鮮で面白かった。絶望的な状況でジョークをかましまくるタフさ(というかそういう精神文化)、智恵をしぼりにしぼって冷静かつスピーディにトラブル対処していく科学者たちのかっこよさにしびれ、極限状態で能天気に流れ出すディスコナンバーの数々に(なにしろ直球どまんなか世代なので)思わずテンションアップ。そして今さらだけどマット・デイモン良いわー。彼の出る映画は鉄板ですね。ジェシカ・チャスティンがまた良い。“出来る女”っぷりにさらに磨きがかかって安定の好演。宇宙船の中を人魚のように泳いで(?)いく姿も美しかった。また、昨今のハリウッド映画によくあるパターンとして中華圏から今回は高雄と陳数が参加。出番は多くないけど高雄先生の晴れ姿にちょっと胸があつくなったりして、もしかしてハリウッド映画は初めてか?と思ったら彼は「リーサル・ウェポン4」にも出てて、なにげにハリウッド進出していたのでしたね。
祭日の映画館は大きなハコがほぼ満席。見終わってぞろぞろ帰る人たちが何人も「面白かったね」「うん、面白かった」と満足そうでした。善哉善哉。
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