やさしい女

ロベール・ブレッソン監督による69年の経典的名作。デジタル・リマスター版で29年ぶりの劇場公開が決まり、ひと足お先に試写にて見せていただきました。とある夫婦の、愛と呼べるものは確かに存在するのに絶望的なまでの分かり合えなさ。今見てもまるで今の映画のように新しく普遍的で、当時17歳だったドミニク・サンダの時に氷の彫刻のようで時には花のような完璧な美しさにうっとりでした。
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