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昨日東京フィルメックスにて観賞。
先の金馬奨で最優秀作品賞はじめ全4冠も納得のクオリティ、というかこの映画と「グランド・マスター」とかの他候補作を同じ土俵で比較すること自体なかなかにむずかしいわけでそれはたいがいの映画祭で言えることであってそこで金馬奨らしさがうかがえるわけですがなるほど金馬奨好みかもと個人的には大いに納得できる秀作でありました。↓の写真は授賞式での監督とメインキャストほかの勢ぞろいショット(参照元こちら)。すごい数の候補者から最終的に選ばれ劇中で愛すべき悪ガキを好演した男のコがぐんと成長していたりとか最初一瞬誰かと思ったほど貫禄ついてた楊雁雁がしっかりまた美しく引き締まっていたりとか、それほど時間差がある映画ではないのになんか感慨がいや増しです。