ゼロ・ダーク・サーティ

劇場にて観賞。平日昼間にしてはけっこう入ってました。さすが話題作。というか実際傑作。「ハート・ロッカー」といい本作といいかくも骨太の軍事映画が女性監督の手になるものというのはまじではんぱじゃない。女性ならではの云々というほめ言葉は通常あまり好きではないけれどJ・チャスティン演じるヒロインのタフさと孤独さの描写は女性監督ならでは、といえるかも。そしてまた同じ実話ベースでも「アルゴ」が人を救う話だったのに対しこちらは人を殺す話であることの苦さ、重さ、痛々しさもまたはんぱないものがありました。
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