アタック・ナンバーハーフ デラックス

試写にて鑑賞。00年の快作タイ映画「アタック・ナンバーハーフ」で描かれた伝説のおかまちゃんバレーボールチーム“サトリ―レック(鋼鉄の淑女たち)”の実話が装いもあらたにグレードアップして銀幕によみがえった、ド派手でポジティブでヤる気まんまんで時に失意のどん底に沈んだりもするけれど回復力もまたはんぱじゃないマッチョな“淑女”たちとイケメンたちと男前な女性コーチの汗と涙のスポ根物語。試合シーンの迫力はかなりのもの。プレスをみるとメインキャストを演じているのは「俳優やシンガーとして絶大な人気を誇るタイの美形スターたち」だそうで、ニッポンだったらたとえばあんなスターやこんなスターが捨て身の乙女演技に全力投球してる感じかしら…と勝手に妄想。ギャグがゆるいとか下ネタが多いとか性的マイノリティへの配慮が云々とかそういうことでひっかかる人以外なら大いに楽しめると思います。
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