ミッション・マンガル 

サブタイトルが「崖っぷちチームの火星打ち上げ計画」。先日試写にて。このサブタイトルでほぼほぼ察しがつくと思いますが(火星を打ち上げる?と一瞬考えるかもですがそれはともかく)アジアで初めて火星探査機の打ち上げに成功したインドが送る実話ベースのドリームチーム映画。主演は「パッドマン 5億人の女性を救った男」の我らがアクシャイ・クマール、「パッドマン〜」のR・バールキが脚本を、同作の助監督ジャガン・シャクティが初監督をつとめた「パッドマン〜」チームの再結集作品であり、女性映画としての路線も踏襲。米映画「ドリーム」のインド版といってもそう大きくはちがわないけれど本作は人種や性別のテーマ以上に、窓際族の逆襲?といったおもむきのやったろやないかーい!的な知性と気合いがスパークするカタルシスが痛快爽快。なにより自分としてはこの打ち上げ計画の予算がとあるハリウッド大作の総制作費より低かったというのが驚きでした。詳しくはぜひ映画をごらんください。

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