「苦役列車」「崖っぷちの男」

劇場にて観賞。
前者は有名な原作を未読(すいませんなんか苦手意識があってケイエンしちゃってました。近々読みます^^;)ながらかなり前知識も期待もありで見たところ、予想以上に笑いどころが多く(特にシモキタ系の女子大生が登場し主人公らと居酒屋で飲むシーンとかイタ面白くて噴いた)、予想外の萌えどころ(主にあっちゃん。以前えれぴょんこと小野恵令奈たんが佳作「さんかく」の出演後に“卒業”したことを思い出して勝手にあくまで勝手になにかちょっと気持ちが分かるような気がしてみたり)もあるかと思えばいきなりハッと胸をつかれてうるうるしたり(カラオケのシーン)、主人公のだめんずぶり(にしても手洟はかまないでほしかったけど)をカバーして余りある楽しい映画でした。楽しいというとちょっと語弊があるかな…たぶん、基本的に、いろいろだめだけど鉄板で本の虫っていう1点において主人公を許せてしまいそうな自分なのでした。公式サイトはこちら
後者は、内容とかあまり知らずに見たほうがよりワクワク、ハラハラできるにちがいない上質の娯楽映画。最後のサプライズまでサービス精神がてんこもりもり。期待どおりたっぷり楽しめました。全然いいけど、似てなさすぎるサム・ワーシントンジェイミー・ベルが兄弟役って誰が思いついたんだろ? 公式サイトはこちら