イン・ザ・ハイツ

劇場にて。ラテン系移民の街、NYはワシントン・ハイツを舞台に現実と夢のはざまで生きる者たちの愛と挫折と希望の物語をエモーショナルな歌と踊りでいろどる「クレイジー・リッチ」のジョン・M・チュウ監督によるブロードウェイミュージカルの映画化作品。奇しくも本日トーキョーは最高気温37℃というそんな猛暑の日に、大規模停電にみまわれた真夏のワシントンハイツの人々の暑くて熱い物語をたんのうしました。主人公ウスナビ(名前の由来がぐっときます)を演じたアンソニー・ラモスが感動的に良かったんですが、たまたま自分は現在公開中のリーアム・ニーソン主演「ファイナル・プラン」のだめんずなキャラで先に認識していたもので(まあリーアム・ニーソンものは基本的に彼以外はザコキャラみたいなものですし)、本作の見違えるような主演ぶりにびっくり&感服。今後の活躍が楽しみです。

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