15: The Movie

Sintok映画祭にて観賞。
「Short Lah! ロイストン・タン短編集 」で見た「15」はファンキーな印象だったけど長編版のこちらは登場する少年ギャングたちのどこまで演技なのかリアルなのかその両方なのか自暴自棄な孤独さが痛々しく生々しく重かった…。ロイストン・タン監督が決してノスタルジックな娯楽映画のヒットメーカーというだけでなく映像作家として検閲や社会問題と果敢に闘い続けてる人なんだということが今回の映画祭における特集上映でよく分かりました。都合により本日をもってこの映画祭の自分的スケジュールは完了なんですが、以前見たものと初めて見たものと合わせてどうにか全作品見ることができてよかった。まだ映画祭は日曜まで続きますのでこれから行かれる方はお楽しみに。